/ins 洗練されたパッケージングに使用するペーパーボード（板紙）を、キロ価格を基準に選ぶことは、自分で自分の首を絞めるようなものでしょう。安価に見えるものは、生産プロセスで材料がどのように機能するか、またリテール店の棚に並べられた時にどのような見映えになるかを考慮すると、結局高くついてしまうものです。

/ins  イグスンド・ペーパーボードがオスロにあるプリント・ハウス社に対し、シルバーメタルPETフィルムで貼合した新しいペーパーボード（板紙）であり、デジタル印刷機のHP Indigo 12000シリーズ用に特別にデザインされたメタルプリント・デジタルの認証試験を依頼した際、スウェーデン企業のイグスンド社は、高い能力を誇るメタルプリントデジタルのエキサイティングなベンチマークとなる事例も体験することとなりました。印刷企業である両社は同時に、コルゲート社の金の歯ブラシ「ゴールド360°」の発売に合わせて、高級パッケージングを開発するよう依頼されていました。イグスンド・ペーパーボードとプリント・ハウスは、認証試験後に余ったシートを利用して、金の棒の形状をしたコルゲート用パッケージングを製作。異例なことですが、それはまだ、この新しいペーパーボードが市場に出回る前のことでした。

/ins イグスンド・ペーパーボードがお贈りする今年のグリーティングカードは、ドイツのデザイナーでありペーパーアーティストでもある、ペーター・ダーメン（Peter Dahmen）氏によるポップアップカードです。ヘルシングランドの森の奥深く、ヘドヴィグスフォースにあるイグスンド社のゲストハウスをモチーフに、スウェーデンの冬景色を表現しています。

/ins . Holmen社の環境へのスマートな取り組みを評価 Apple社のCEO、ティム・クック（Tim Cook）氏は、ペーパーボード（板紙）の材料であるInvercote（インバーコート）の背後にある持続可能性への取り組みを深く理解するため、スウェーデンのイグスンド社の外にある森林を訪れました。製造業者であるイグスンド・ペーパーボードはHolmen森林産業グループの一員であり、サステナビリティの分野で最先端を走っています。HolmenのCEO、ヘンリック・スウェーロンド（Henrik Sjölund）とイグスンド・ペーパーボードのCEO、ダニエル・ペルトネン（Daniel Peltonen）がティム・クック氏の視察に同席しました。

/ins . 世界で最も広範に使われている包装形態であるブリスターパックが、100％ペーパーボードで製造できるようになりました。二つの大きな利点により、環境汚染が低減されると共に、消費者からの開けづらさからくるイライラや怪我のリスクが緩和されます。ブリスターパックは小売店舗でホルダーに 吊るすように作られ、多くの場合、裏はペーパーボードで、表は消費者に商品を見せるよう、型に合わせたプラスチックでできています。ノルウェーのコンバーターであるMoltzau社が巧みにデザインしたCefapacは、環境上の性能と開けやすさの両面から改善を加え、すでにいくつかの賞を 授与されています。