Invercote(インバーコート)、プラチナ評価を獲得
/ins 業界をリードするペーパーボードブランドInvercote(インバーコート)の生産拠点であるスウェーデンのイグスンドにあるイグスンド・ペーパーボードの工場は、このたび、国際評価機関のエコヴァディス社によりプラチナ評価を授与されました。同社では各企業のCSR(企業の社会的責任)達成度を評価しており、160か国で200種以上の業種にわたり65,000件以上を審査してきました。
2020年、エコヴァディス社はメダル授与の基準を改訂し、新たに「プラチナメダル」を導入。これは、同社のネットワークにおいて最も優れたスコアを達成した企業に与えられる特別なメダルです。スウェーデンのイグスンド工場が獲得したプラチナレベルに相当する企業は、全評価対象企業の上位1%です。
「このたびは、当社がCSRに取り組むうえで堅実な体制が整っていることを認識していただき、非常に誇りに思います。さらに重要なのは、これがお客様にどんな意味をもたらすか、ということです。優れた製品品質に加えて、製品の品質に見合ったCSR対策が施されているという事実に、より大きな信頼感を抱いていただけることでしょう」と、イグスンド・ペーペーボードでサステナビリティ部門を統括するヨハン・グラノース(Johan Granås)氏は述べています。
イグスンド工場は、世界で最も投資の行き届いた板紙工場の一つです。最先端の設備を備えていますが、それでもつねに向上を目指しています。
同氏は、「機械設備がどんなに近代的であっても、最終的な意思決定は常に人が行います。当社では、オペレーターに対して環境に配慮した目標の導入を始め、生産上での日々の意思決定には環境への影響があることを認識してもらうように努めました。一例として、これにより化石燃料の使用量を1年で50%近く削減することができました」と語っています。
「気候変動との戦いから生じた当社の革新的なイニシアチブに、感銘を受けるとともに誇りに思っています」とグラノース氏は締めくくりました。
スウェーデンの林業グループホルメン社傘下のイグスンド・ペーパーボードは、過去10年間、さまざまなサステナビリティ指標において「世界で最もサステナブルな企業100社」に数回ランクインしています。
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イグスンド・ペーパーボードのスウェーデン工場は、エコヴァディス社による65,000社以上の評価の中でもトップレベルの成績をあげた。同工場が獲得したプラチナレベルは、全評価対象企業の上位1%に相当する。
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「気候変動との戦いから生じた当社の革新的なイニシアチブに、感銘を受けるとともに誇りに思っています」と語る、イグスンド・ペーパーボードのサステナビリティ責任者、ヨハン・グラノース氏。
イグスンド社
イグスンド社は、国連グローバル・コンパクト・インデックスから世界で最も持続可能性のある企業100社に選ばれたスウェーデンの林業グループHolmenグループの傘下企業です。売上は5億ユーロ超で、主力製品であるインバーコートは世界100カ国以上で販売されています。インバーコートの他にもインカダというブランドファミリーを有し、どちらも、それぞれのセグメントでハイエンド製品として位置づけられています。また、エネルギー効率の向上と製造時の化石燃料による二酸化炭素排出量の削減のために、2010年以降3億8000万ユーロを超える費用を投資しています。
イグスンド社およびHolmenグループは、化石燃料による二酸化炭素排出量を全てカーボン・ディスクロージャー・プロジェクトに報告しています。この環境データは、グローバル・レポーティング・イニシアティブによって定められた最高レベルのサステナビリティ・レポーティング標準に準じた年次報告書において欠かせないパートです。イグスンド社は1685年に製鉄所として創業し、現在まで50年以上にわたって板紙の製造を行っています。工場はスウェーデン北部とイング英国北部の2カ所にあり、合わせて1500名の従業員が働いています。
お問い合わせ先:
Iggesund Paperboard
Therese Rahm, Communication Manager,
Iggesund Paperboard, +46 70 595 56 10,
therese.rahm@holmen.com
www.iggesund.com
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